書籍出版、編集・制作

これからの「労働組合」の話をしよう

生き残るための戦略


著者:高橋基樹
定価:本体1,600円+税
発行:2011年3月
サイズ:四六判・288頁


衰退する労働組合活動を活性化する。労働組合の在り方を問う。
「大幅なベースアップを獲得し、組合員の生活を豊かにする」という労働組合の最重要テーマは、過去のものになりつつあります。そのような中、労働組合は、新たな活動テーマを真剣に探さなければならない時代に入っています。
この問いかけに答えるべく、労働組合の役割を見直し、新たな価値の創造に取り組むことによって、支持される組合に生まれ変わるための方法を提案。

こんな人におすすめ!
・労働組合職場委員、役員
・会社のマネージャー、経営者
・組合のない会社で働いている人

著者紹介
髙橋 基樹(たかはし もとき)
1951年東京都生まれ。1975年慶応大学法学部卒業。サッポロビール株式会社入社。営業及びマーケティング業務を25年担当。1999年末に同社を退社しコンサルティング業務を開始。2002年から2年間、P&Sコミュニケーションズ(現j.union)に勤務し、労働組合向けセミナー講師、組合活性化コンサルティングを行う。2007年4月にヒューマンバリュー研究所を設立し、現在に至る。中小企業診断士、社会保険労務士。
現在、組織活性化コンサルティング業務の他、企業、行政向けには「段取り力」向上セミナー、目標管理制度定着セミナー、管理職の役割研修などの評価が高い。組合向けには、「組合役員の役割」「問題解決」「コミュニケーション力向上」等のセミナー講師も手がけている。

主な内容
第1章 労働組合を見直してみませんか ―― 新たな労働組合を目指して
第2章 労働組合に求められるコミュニケーション機能 ―― ギスギスした職場の改善を
第3章 労働組合の現場力 ―― 問題は現場で起きている
第4章 労働組合の経営サポート機能 ―― 経営をサポートし、より良い会社を作り出す
第5章 組合品質向上への取組み ―― 労働組合でのバランス・スコア・カード導入法
第6章 労働組合のワーク・ライフ・バランスへの取組み ―― 豊かな生活の実現に向けて
第7章 組合員でない人への対応 ―― 非組合員の組織化の是非を考える

 

TOP▲